Informetion of YUMEZAKI CITY


 春樹
 「と、いうわけでこのコーナーでは、BLUE NAIL の物語の舞台でもある 夢咲市 についてお話します!」






 冬香
 「はい、今回夢咲市案内のナビゲータを務めさせていただきます日光冬香です。
  夢咲市民歴はまだ1年ぐらいですが、よろしくお願いします!」





 春樹
 「俺たちの町、夢咲市はその文字が示す通り
  一人一人の夢が咲く、笑顔溢れる幸せの都市 という願いを込めて名付けられた市です」




 
 冬香
 「町の中心は栄えていているけど、郊外には自然が多いんだよね。
  名物スポットが沢山あるから、土日なんかは観光客がけっこうきたり!
  ・・・・・・って、夢咲のスポットってどんなのがあったっけ?」
  

 春樹
 「色々な花や草木が溢れる夢咲公園なんかは、一番なじみがあるんじゃないかな。
  学校から近いし、面積も広いから休日なんかはたくさんの人がいるよね。
  市内では他に、夢咲図書館や秋月神社、あじさい迷路街道、蛍の川なんかもスポットかなぁ。
  町外れには、夢咲市を見渡せる高台公園があったりして、夕焼けなんか景色がとにかく綺麗!一度は見てほしいね。
  他には、農業が体験できる夢咲ファームや、名産のダンダンメロンの棚畑なんかは、けっこうな観光スポットだったり。
  ちょっと遠いけど、海に向かって続く平地に立っている風力発電の風車群なんかも壮観!!・・・・・・はあ、はあ」



 冬香
 「台詞長っ!!
  うーん、色々なところ行って夢咲市制覇したぞーと思っていたけど、まだ私の知らない場所がいっぱいあるんだね。
  夢咲市恐るべし」




 春樹
 「いいじゃない。長い台詞でも、紹介しきれないくらいの魅力がある町なんだから。
  17年夢咲に住んでいるけど、飽きないのがその証拠!
  言うなれば、毎日宝物探ししているような新鮮な気持ちになれる町だよ」




 冬香
 「本当、春樹くんは毎日楽しそうだよね〜。
  まったく、そんな幸せな脳みそを分けてもらいたいよ」





 春樹
 「・・・・・・冬香ちゃん以外には分けてあげるんだけどなぁ」





 冬香

 「冬香パンチ!!」





 春樹
 「ぐほっ・・・・・・ガク」






 冬香
 「諸事情により、春樹くんがダウンしてしまったので
  私がこのまま説明を続けますね。
  自然や、スポットが多くていいところに見える夢咲市ですが、
  その一方で問題も抱えています」



  冬香
  「人口増加による土地開発で消えていく自然。山林へのゴミの不法投棄問題。
   この2つなんかは、近年無視できない問題になりつつあるそうです。
   それを受けてか、夢咲市ってゴミの分別とか厳しいんですよね」
  



 冬香
 「コンビニの前のゴミ箱の種類もそうだけど、
  学校内のゴミ箱も、何種類も分かれてて掃除の時はちょっとめんどくさかったり」






 春樹
 「・・・・・・ねえ、冬香ちゃん」




 
 
 冬香
 「あら、おはよう春樹くん。
  今日は落ちている時間短かったね」





 春樹
 「悪かったよ、俺が悪かった!!
  ごめんよ」





 冬香
 「もういいよ、そんなに怒ってないし。
  こっちこそ、ついカッとなっちゃってごめんね」





 春樹
 「いやー、本当に死ぬかと思ったよ。
  相変わらず女の子とは思えないパンチ力だよね」




 冬香

  「冬香パンチ!!」




 春樹

 「ぎゃあああああああああっ!!」






 冬香
 「そんなわけで、私たちの暮らす夢咲市について少しだけですがお話しました。
  もし機会があれば、一度来てみて下さいね。
  私と春樹くんが案内しますから」




 春樹
 「夢が咲く町、夢咲市。
  あなたをたくさんの夢たちがお待ちしています!」